【ソロギター初心者向け】超簡単なソロギターアレンジ「見つめていたい」の弾き方➀:イントロ編

見つめていたい/簡単アレンジ

ポリスのEVERY BREATH YOU TAKE(見つめていたい)を初心者向けにアレンジしてみました。
初心者向けということで超簡単なアレンジになっています。

今回はその演奏解説動画、第一回目「イントロ編」をお送りします。

既存の曲をソロギターにアレンジするとき、「メロディーの隙間にコードを入れるアレンジ」が一番簡単なアレンジになります。

ただメロディーを弾くだけでは曲に「コード感」が出ませんので、メロディーの隙間にコードを差し込んで曲にコード感を付与してソロギターとして成立させるアレンジ方法です。メロディーに空白(休符)が多ければ多いほどその空白にコードを入れやすくなります。つまり簡単になります。

この「見つめていたい」という曲はミディアムテンポのバラードでメロディーの隙間が非常に多く、コードを差し込みやすい作りになっています。

まさにソロギター初心者向けの曲だと思います。

以前、「超超簡単なソロギターアレンジ」として「ルパン三世のテーマ」を紹介しました。
「ルパン三世のテーマ」も同じように「メロディーの隙間にコードを差し込む」というアレンジスタイルでした。

「ルパン三世のテーマ」ではコードをストローク系で鳴らしていましたが今回の見つめていたいはコードを「アルペジオ」で鳴らします。
その分、「ルパン三世のテーマ」よりも少し難易度が高いと思います。
※といってもソロギターとしてはすごく簡単なアレンジです。

どうしてコードをアルペジオで鳴らすのかというと、原曲を聴いてみてください。
「見つめていたい」はギターのアルペジオが印象的でこのアルペジオが曲の顔となっています。

この曲の顔とも言えるアルペジオが延々と鳴っています。
このアルペジオをソロギターに取り入れることによって「見つめていたい」をソロギターとして成立させようということです。

今回は「イントロ編」です。

このイントロのようなアルペジオが曲中ずーっと鳴っていますし、メロディーの間に挟み込むアルペジオはこのイントロのアルペジオが元となっています。

というわけでしっかりとこのアルペジオは弾けるようになっておきましょう。

右手の指の各弦に対する配置についてですが、アルペジオの基本的な配置を使う場合とそうでない場合があります。

ソロギターでは右手の配置は弾きやすいように臨機応変に変わりまくるので、自分で考えて弾きやすい配置を作ってみてください。

演奏動画よく見れば、私の配置がわかるとは思います。
私はこの見つめていたいを弾く時は、指を弾く順番がなるべく統一されるように配置しています。

と言うわけで、よければチャレンジしてみてください。

元の演奏演奏動画

演奏解説

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